園日記 ベストフレンド 2018年12月号

   園庭の木々の葉も大分落ち、 毎日の落ち葉はきもあと少しで終わりです。 明日にはもう12月になるというのに、日中はまだまだ暖かく感じられる日が多くあります。何年か前は、この時期になると寒さに震えていたと思います。過ごしやすいのは嬉しいのですが、様々な事を考えるとやはり本来の気候に戻って欲しいですね。

   さて、 先日の愛子先生の献花式ではたくさんの方々に来ていただき、ありがとうごさいました。在園児、卒園児、元職員、地域の皆様など総勢2,000人近くの方々が来てくださいました。 子どもたちを含めた人数ですので、世帯数にするともっと少なくなると思いますが、それでも多くの方々に来ていだだきました。皆さん愛子先生との楽しかった思い出や、懐かしかったあの頃を思い出しながら語り合っていましたね。悲しいのはもちろんですが、愛子先生のおかげで離れていた人達とまた再会することができ、嬉しい気持ちにもなりました。愛子先生も涙涙の献花式よりも、笑顔の多い献花式を望んでいたと思います。私自身たくさんの方とお会いし、お話させていだだいだことで、パワーをたくさんいただき、“よし!愛子先生が大切に守ってきたフレンドをしっかり引き継いでいかなくては!” と気持ちを新たにすることができました。子どもたちにとっても、愛子先生と最期のお別れができたことで、子どもたちなりに理解できたようです。お天気の良い日に、2階のテラスでお弁当を食べた時、空がいつもより近づいたせいか空に向かって 「あいこせんせ~」と呼び掛けていました。また、いたずらをしたお友だちに対して、「サンタさんが見てるよ!」「あいこ 先生も見てるよ!」「神様もだよ!」と言う子どもたち。愛子先生がしっかり見守ってくれているという事が分かっているんですね。それにしても、サンタクロースと神様と同じ並びになるなんて、やっぱり愛子先生はすごいですね。いつでもみんなの心の中に愛子先生がいるのです。 だから、みんなで前を向いて頑張っていきましょう!