今年は7月になっても1日も暑い日がなく、どのクラスもまだ1度もプールや水遊びを行えていません。こんな年も本当に珍しいですね。夏休みになったら、暑くなるのでしょうか?夏季保育では、いっぱい水を掛け合って水遊びを思い切り楽しみたいですね。
夏休みを目前にして、子ども達はまた一つ大きく成長したように感じられます。中でも年長児は、お泊り会を経験することで大きな自信を持つことができたと思います。毎年行っているのですが、こちらが全て決めてしまうのではなく、一つ一つ子ども達で考えて様々なことを決めていくことで、自分たちで作り上げたお泊り会となります。当日お泊りをするのはもちろんですが、ここまでの過程が子ども達にとってとても大切な時間だったのです。これからも、子ども達の“考える時間”を大切にし、自分たちで考えて行動できる力を育てていけたらと思います。
先日の夕涼み会では、心配された天気も回復し、夏のタベを楽しむことができたのではないでしょうか?先生たちの劇は、「こぶとりじいさん」だったのですが、鬼の迫力に怖がる子が続出。それでも怖いもの見たさに隠れながら見ている子もいましたね。最後の花火は、お父さん方にご協力していただき、とてもきれいな花火を見ることができました。お手伝いしてくださった会長の松田さん、鈴木さん、庄田さん、土屋さん、松田さん、牧田さんありがとうございました。
7月の保護者全体会で「食育について」のお話を聞かせていただきました。よく噛んでゆっくり食べることで、薄味でも食材の本来の味をしっかりと味わいながら食べることができるそうです。昔から「よく噛んで食べなさい」と言われていますが、つい早食いになってしまいます。皆さんも一口30回などと意識して食べられるよう心掛けてみてはいかがでしょうか?
・・・・・・ ホッとひといきBreaktime ・・・・・・
雨が続き、外で遊べず室内で過ごすことが多かった子どもたちでしたが、その分普段よりも異年齢児と遊ぶ姿が多く見られました。年長児が手加減をして年中少児にかかわる姿や、年中少児が憧れの気持ちをもって年長児を追う姿を見ると温かい気持ちになります。園生活に慣れ、楽しめるようになると、保育者とのかかわりの他にも、楽しくかかわる仲間が増えてくるのですね。年長児なりに自信をもって教え導く姿に成長を感じます。自分がしてもらった事を今度はしてあげたいと思えるようになるのですね。今の時期に異年齢児との関りもたくさん楽しめるといいですね。