年中組の子どもたちがお米作りにチャレンジしました!
JAからいただいた稲穂でお米作りをスタートしました。
稲穂に水につけて発芽を待ちます。(5月中旬)
発芽を確認したら苗床をスチロール箱に作り、発芽したお米を植えます。
大きくなって美味しいお米ができますように…みんなで願いを込めました♡
苗が大きくなるのを水かげんを調節しながら何日も待ちました!(9月に入り台風が来るときは稲をシートで守りました)
苗がぐんぐん育ち稲穂になるとお米を想像できるようになる子が増えてきました。
草取りをしたり、虫が付くのを気を付けたりしながら美味しく育つのを楽しみに育てていました。
夏から秋になり、色を付けた稲穂もしだれ始めると稲刈りの時期になります。
10/5にハサミを使って稲狩りをしました。
刈った稲穂をまとめて、下に向くように干しました。テラスに置いてみんなで観察しました。
稲からお米にするには…みんなで考えました。
ころ合いを見計らって…10/19に牛乳パックを使って脱穀をしました。
脱穀した穂をすり鉢とボールを使ってもみすりをすると…やっと玄米になりました!!
玄米を瓶と棒を使って精米すると…給食で食べている白米になります。レオックさんに精米の仕方を教えてもらいながら一緒に行いました。
白米にするには時間がかかることが分かりました…。みんなで頑張って精米しても…なかなかぬかと胚芽が擦り取れません…。
せっかくなのでレオックさんの協力のもと、玄米を焚いて食べることにしました!!
「始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くともふたとるな…」
玄米が炊ける様子を間近で見た子どもたちは飽きずにずーっと見てました☺☺☺
炊き上がった玄米を見て、においをかいで、一口食べて…。思いのほか硬かったようで、柔らかくなるまでたくさん噛みました!噛むことの大切さも教えてもらいましたね。
この日の給食はうるち米の横に玄米が並びました!より楽しい食事の時間となりました♪
お米を作って食べるまで…肌で体験した子どもたちでした。
初夏から秋までの「米作りの体験」は、これからもずっと子どもたちの心に残ることでしょうね☺☺☺