園日記 ベストフレンド 2022年2月号

   寒い日が続きますが梅の蕾も膨らみ始め、上り棒をしながら木々の変化に気づく子もいます。暖かい春が待ち遠しいですね。子どもたちは新学期が始まり、羽根つきやかるたなどの遊びも楽しんでいます。かるたは年齢によって差が出てきますね。年少組は字が読めない子が多いので、絵札の柄を見て取っている子が多いです。読めないけど読み手になりたい子もいて、文字とは関係なく絵札の柄を見て読み上げ、それを聞いて取ったりしながら遊んでいます。年中・長になると字を見て取れるようになります。年長はお手付きルールもあって、年中児は年長児と一緒にやりながらルールを知っていきます。若干自分の有利になるような言動をするところもありますが、それでも年中児はルールを守って頑張ってついていきながらやっています。こういった遊びの中でも他学年が混じって遊ぶことで、小さい子は大きい子からいろいろ学ぶことができます。コロナ禍になってからはなかなか他学年との交流ができないのですが、遊びだけでなく生活面でももう少し交流が持てるとお互いに良い刺激になっていくので、こういった時間を大切にしていきたいと思います。

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