園日記 ベストフレンド 2024年1月号

新年明けましておめでとうございます

   初晴れで始まった本年、皆様はどんなお正月をお過ごしでしたでしょうか。私は今年も初日の出を拝み、その足でお寺に参拝し新たな気持ちで令和6年をスタートしました。そんな矢先、緊急地震速報が鳴り能登半島地震が起こりました。新年早々まさかの災害に驚きました。日本海側には津波警報も発令され多くの方々が被害にあわれ、寒い中での避難生活を余儀なくされています。余震も続き不安な日々を過ごされています。余震も続き不安な日々を過ごされていると思います。早く余震も収まり少しでも早い復興を願うばかりです。そして、翌日には日本航空の追突事故と衝撃が走りました。日本航空に乗られていた方は速やかな避難誘導のお陰で379人全員が脱出できましたが、海上保安庁の方々の大切な命が失われました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。

   今年も12日(金)に”もちつき”があります。本来年末にする餅つきですが、それは五穀豊穣を願い、人々の生命力を強める食べ物である米ではなく、さらにひと手間かけて作り上げる餅を神様にお供えするようになったということです。餅には新しく生命を再生させる霊力があると信じられていたため、お祝い事や特別な日である晴れの日に、餅つきをするようになったそうです。私も幼少期は祖父が中心となって毎年餅つきをし、鏡餅を作りお正月の準備をしていました。家で餅つきをする家庭は少なかったので、親族も集まって皆で餅つきをしたこともありました。ちょっとしたイベントのようで楽しかったことを覚えています。子どもの頃は「つきたての餅じゃないと嫌だ」と言ってのし餅は食べませんでした。そんな私も段々と大きくなり、祖父も体が弱くなってくると餅つきはしなくなってしまいました。つきたての餅は格別で、子どもたちにもその美味しさを味わってもらいたいです。今年は、もち米を蒸かすのもガスではなく薪を使って行うことにしました。初めてのチャレンジなので、上手くいくか心配な所もありますが、ガスとはまた一味違った味わいになれたらいいなと思います。こういった一つ一つの経験が子どもたちの心を豊かにしていけたらと思います。今年も子どもたちと一緒に様々なことにチャレンジし楽しんで行きたいです。

   皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。

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