園日記 ベストフレンド 2019年6月号

   新緑の綺麗な時期となりましたね。そんな中、急激に暑くなり、まだ5月だというのに30度を超えた日もあり、早くも熱中症が心配されています。こまめに水分補給をし、暑い時間帯は室内で遊んで過ごすなどし、園でも十分に気をつけていこうと思います。

   5月になり、子どもたちも園生活に少しずつ慣れてきました。抱っこやおんぶだった子が、安心できる先生を見つけ、手を繋なぐだけでも大丈夫になり、虫見つけやお砂場 遊びなど少しずつ楽しむようになりました。そして、なかなかお部屋に入れなかった子も、みんなと楽しく活動に参加できるようになってきました。これから、泥んこ遊びや 水遊びなど、どんどん遊びが活発になってきます。汗びっしょりになって夢中で遊ぶのが子どもたちです。その為、これからお着替えが増えてくると思いますが、いっぱい楽 しく遊んだ証拠ですので、お洗濯のご協力よろしくお願いします。

   5月下旬から、こども園の前の道路の工事が行われていました。最初は突然の大きな音にビックリしましたが、目の前でショベルカーなどが動いているのと、とてつもなく大きな音で迫力があり、子どもたちは大興奮でした。ある日の朝は、工事の人達が準備している間から、「お仕事しないのかな?」と始まるのをじっと待っている子がいました。工事が始まると、何人か男の子が集まってきて、門の所からずーと眺めていました。 気がつくとみんな正座になっていて、「おぉ~!」と歓声をあげながら拍手が起こりました。そんな子どもたちを見て、私は2年前を思い出しました。2年前は、旧園舎から仮設園舎の建設をしている所と、新園舎の建設を仮設園舎から眺めていた子どもたち。 その時はまだ年少だった子が年長になり、この日もあの時のようにずーと嬉しそうに眺めていました。色々な思いが込み上げてきて、なんだか心がとても温かくなりました。

・・・・・・ ホッとひといきBreaktime ・・・・・・

   子どもが「お腹が痛い」と言ってくる時は、様々な意味をもつそうです。甘えたい時 もありますが、泣き方や痛みの続く時間など症状により重大な病気(腸重積など)に繋がることもあるので、保護者は子どもの正常なお腹の様子を知る事が大切です。普段から触れ合い遊びなどを通して、お腹に触れることをお勧めします。子どもも笑顔になるので、一石二鳥ですね。 (入間川病院小児科 風間先生の話より抜粋)