園日記 ベストフレンド 2020年冬休み号



   寒さも本格的になってまいりました。早いもので今年も締めくくりの季節となりましたね。14日に今年の漢字が発表され1位「密」、2位「禍」、3位「病」で、どれもコロナウイルス関連でした。今年は本当に世界中が新型コロナウイルスの脅威に悩まされました。1年前はこんなにも感染が拡大するとは思ってもいませんでした。せっかくの年末年始ですが、人混みはできるだけ避け、ゆっくりとお家で新年を迎えてみて下さい。

   さて、昨日クリスマス会を無事に終えることができました。コロナ禍の中でのイベントだったので、感染症対策に努めながら行いました。サンタさんが病気になってしまったら、世界中の子ども達のところへプレゼントを届けに行けなくなってしまうので、今年は部屋に入らず各部屋の前までプレゼントを届けてくれました。テラスからでしたが、子ども達はサンタさんに大喜び。プレゼントは担任が代表して受け取りました。質問タイムでは「どこから来たの?」「トナカイとケンカする?」などの質問の他、自分の欲しいプレゼントをお願いする子もいました。サンタさんに会えたのはわずかな時間でしたが、子ども達はとても嬉しそうでした。その後、サンタさんは次のお友だちのところへ行ってしまいましたが、子ども達はサンタさんのために年中・長組は合奏を発表しました。お互いの演奏を聴き合い、「上手だった」「キレイだった」「感動した」「パワーをもらった」などと感想を年中・長で伝え合いました。子ども達の元気な合奏は、きっと空の上のサンタさんに届いたと思います。そしてランチタイムでは、レオックさん特製のクリスマスケーキに目がキラキラでした。いつも以上にみんなよく食べていましたよ。とっても楽しいクリスマス会になりました。

・・・・・・ ホッとひといきBreaktime ・・・・・・

   2021年の干支は丑(うし)です。おっとりと草をはむ、のんびりとした姿が思い浮かびますね。丑は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物でした。とても力持ちで、大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になると言われています。十二支の二番目で、芽吹きを迎えようとする丑年。2021年はどんな年になるのでしょうか。2020年は新型コロナウイルスが拡大し、世界中が多くの困難に見舞われました。残念ながら今も続いています。2021年は皆でコロナを克服し、希望に満ちた年になるとよいですね。

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