園日記 ベストフレンド 2020年12月号



   秋晴れの気持ちの良い日がたくさん続きましたね。今年は例年に比べ暖かい日が多いように感じます。そんな温かい休日に松ぼっくりを拾いに稲荷山公園に行ってきました。天気も良くコロナ禍の影響もあるのか、降園で過ごす人が多く感じられました。家族連れや犬の散歩をする人、ウォーキングやジョギングをする人、読書を楽しむ人など様々でしたが、みんな青空の下でそれぞれの時間をゆっくりと過ごしていました。私も久しぶりに自然を感じながらゆっくりと散歩しながらの松ぼっくり拾いは、心も安らぎ気持ちがリフレッシュできとても良い時間でした。稲荷山公園は、いつも春の親子遠足に来ている公園です。今年は行えませんでしたが、来年の春はまたみんなで遠足に行きたいですね。

   さて、明日はこどものまちです。子ども達が楽しんで作った作品や絵画が各部屋に展示されます。自由な発想で伸び伸びと楽しんで表現しているのが、どの作品からも伝わってきます。どんな美術館にも負けずとも劣らない素敵な作品ばかりです。作品を観ていると思わず笑顔が溢れてしまいます。子ども達は素晴らしいアーティストです。大人になるにつれ固定概念ができてしまいますが、子ども達は思ったまま感じたままに表現することができます。これはゴッホ?ピカソ?と思ってしまうほどです。今年は、コロナ禍の中での開催になりますので、ワークショップがありませんが、その分作品をゆっくり観て頂けると思います。各部屋には担任がおりますので、製作時の様子などを直接聞いてみると、より作品について知っていただけると思います。そして、お帰りの際には、お土産のリース作りセットを持ち帰って頂き、お家でも家族で一緒に作る楽しい時間を過ごして頂けたらと思います。

・・・・・・ ホッとひといきBreaktime ・・・・・・

   デンマークに本部を置く国際的な協会である「グリーンランド国際サンタクロース協会」で、アジアでただ一人認定されている日本人のサンタクロースがいることをご存じですか?パラダイス山元さんという名前で、1998年に公認のサンタクロースとして更新を続けております。公認されているサンタクロースがいたことにとても驚きました。クリスマスの時期になると、今年も日本に住んでいる子どもたちのために意欲的に活動する山元さんの姿を想像し、温かい気持ちになっていました。今年はコロナ禍もあるので、どのような取り組みになるのでしょうか…。

   年に一度のクリスマス、円でも楽しめる会にしようと考えております。お家でもクリスマスをどのように過ごすのか、色々な角度から家族で話し合ってみるのもいいですね!福音館書店から出版されている「サンタクロースってほんとにいるの?」「サンタさんからのてがみ」はお勧めの一冊です。

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